40代以上の筋トレにおすすめのギア3選!【管理職のストレス対策】

40代以上の筋トレにおすすめのギア3選

忙しい管理職がいざ自宅で筋トレを始めようとした際に、何を準備するべきか悩むと思います。

実は自宅で筋トレをするために必要なギアは3点あれば十分です。

なぜなら、ボディビルダーでも目指さない限りはシンプルなギアで全身をトレーニングできるからです。

ここでは、私が実際に自宅で筋トレを始める際に購入したギアを紹介します。

「最初はこれだけでいいんだ」と気軽に始められるきっかけになると思いますよ。

TAKA

私は自宅トレーニングを5年間続けていますが、いまだにこの3つのギアだけ使っています。

ストレスの多い管理職に筋トレをお勧めする理由については↓こちらの記事にまとめました。

目次

忙しい管理職に最適な自宅トレーニング器具3つの条件

省スペース

筋トレギアを選ぶ際に、多くの人が悩むのが「置き場所」です。

国土交通省のデータによると、一戸建て住宅の広さは東京都で約65㎡、全国平均で約105㎡とされています。(参考:国土交通省 住宅経済関連データ

厚生労働省のデータでは、4人家族の最低居住面積水準が50㎡と定められています。

(参考:厚生労働省 住生活基本計画

これらのデータから、特に都市部では限られたスペースの中で、筋トレを行う環境を確保するのは簡単ではないことが想像されます。

そのため、省スペースのギアを選ぶことは、家族からの理解を得やすくなり、トレーニングの継続にもつながります。

TAKA

私も例外ではなく、妻との交渉の末に使えるようになった空間は3畳程度しかありませんでした。

ハンマメ

家族の理解を得るのは本当に大変・・・

コストパフォーマンス

自宅トレーニングには、ジム通いと比べてコストを抑える目的もあります。

40代男性の平均的なお小遣いは、3万3000円~3万9000円程度とされています。また、SBI新生銀行の調査によると、40代はお小遣いが一番減少する年代です。(参考:SBI新生銀行調査

子供の学費や家族の出費がかさむこの時期、私たちの世代は自分のことに大きなお金を使うのは難しいものです。

そのため、価格が安いだけでなく、長期間使えるギアを選ぶことが重要です。

特に品質の低いギアは、破損やケガの原因になるため注意が必要です。

コストパフォーマンスの高いギアを選べば、トレーニングの満足感も高まり、結果として継続しやすくなります。

継続のしやすさ

筋肉が増えるには時間がかかりますので、筋トレは無理せず続けられることが重要です。

そのためには、使いやすく取り扱いが簡単なギアを選びましょう。

最初から難易度の高いギアを購入すると、継続が難しくなるだけでなくケガの原因にもなりかねません。

実際にスポーツ安全協会のデータによると、スポーツでの傷害発生件数は小学校高学年に次いで40代が多いことが報告されています。(参考:スポーツ安全協会 スポーツ傷害統計データ集

特に管理職は仕事で責任を負う立場にあるため、ケガで仕事に迷惑をかけては余計にストレスの種となってしまいます。

だからこそ、なるべくシンプルなギアで、楽しみながら長く継続できることを目指しましょう。

TAKA

急いでも筋肉は付かないので、「きれいなフォーム」や「体重の増減」など、いろいろなモチベーションを作るといいですよ。

忙しい管理職におすすめしたい筋トレギア3選

おすすめギア3選
  1. 可変式ダンベル「パワーブロックSP50」
  2. インクラインベンチ「リーディングエッジ トレーニングベンチLE-B80」
  3. 懸垂マシン「WASAI 懸垂マシンMK301」

おすすめギア1:可変式ダンベル「パワーブロックSP50(23㎏×2個)」

商品の基本情報

パワーブロックSP50(23㎏×2個)
メリット
  • 50㎝四方の空間があれば2つ置けるため、省スペースで収納も楽
  • 重量変更は樹脂製のピンを差し込むだけなので、早くて簡単
  • 他の可変式ダンベルと比べて構造がシンプルで安心感がある
  • グリップは標準的な男性の手の大きさなら、親指が人差し指の第一関節まで握りこめて、ラバー加工もされているため持ちやすい。
デメリット
  • 手首の部分の空間が少ないため、パワーグリップや時計を付けていると干渉することがある
  • 重量がポンド表示なので、慣れるまでは感覚がつかみにくい
  • 樹脂ピンが長く使っていると徐々に曲がり、たまに差し込みにくいことがある
  • 普通のダンベルのことを考えると価格が高い
寸法奥行17×幅33×高さ17㎝(1個あたり)
重量約23㎏×2個
可変範囲10ポンドから5ポンド刻みで50ポンドまで9種類の重量に変更可能

購入前の悩み

ダンベルは握り棒の両端に重りがついた筋トレ用のギアです。

通常のダンベルは重量ごとに揃える必要があり、費用がかさむ上に保管スペースも取ります。

この商品を選んだ理由

可変式ダンベル ラベル
可変式ダンベル ピンを指す

可変式ダンベルは1つで複数の重量に切り替えられるため、省スペースかつ経済的です。

特に、この「パワーブロックSP50」はピンを差し替えるだけで簡単に重量変更ができるのが魅力でした。

重量を変えて追い込みたいときや、種目を切り替えるときもスムーズに変更できます。

そして、パワーブロックはMAX重量50ポンド(22.5㎏)90ポンド(約40.5㎏)の2種類があります。

1ポンプ=約0.45㎏、10ポンド=約4.5㎏、50ポンド=約22.5㎏

MAX重量は可変式ダンベルを購入する際の大きなお悩みポイントですが、私は50ポンド(22.5㎏)のタイプを購入しました。

私は筋トレを始めて5年経ちますが、20㎏程度までのダンベルがあれば、いまだに十分です。

なぜなら、重量を追い求めるよりも、奇麗なフォームでしっかり筋肉に効かせることを重視しているからです。

重量が大きいと寸法も大きくなり自宅に置きにくくなりますので、無理をしない選択をしましょう。

ここがいちおし!

自宅トレで一番の悩みであるスペースの問題が、この製品で一気に解決しました。

ダンベル9個分の重量が簡単に切り替えられるので、トレーニングの質も量も向上します。

最初は普通のダンベルと比べて価格が高いため購入を悩みましたが、満足感はかなり高いです。

TAKA

ちなみに類似品がたくさんありますが、「どうせなら正規品がほしい!」と思い、セールを狙って購入しました。

ハンマメ

やっぱり頻繁に使うものだから正規品の安心感がほしいよね。

購入サイト

おすすめギア2:インクラインベンチ「リーディングエッジ LE-B80」

商品の基本情報

リーディングエッジ LE-B80
メリット
  • インクラインだけでなくデクラインや座面の角度も付けられる
  • シートは適度な硬さでレザー風の生地は手触りが良い
  • 大きく動いても足回りは揺れることもなく安心感がある
  • 5年使って破損無し、シートの糸のほつれが1か所あるのみ
デメリット
  • シート幅のせいか、ダンベルプレスで重量を上げると左右に少し不安定さを感じる
  • 折りたたんで自立させると不安定なため収納性はあまり良くない
寸法奥行54×幅125×高さ42㎝
重量18㎏
耐荷重300㎏
角度調整インクライン角度:30-45-60-70度
デクライン角度:-12度
座面角度:10-20度
シート部分幅27㎝、厚み8㎝(4層構造のクッション素材)

購入前の悩み

ダンベルの各種目はインクラインベンチがあるとより効率的に行えます。

インクラインベンチは角度を調整して上向き(インクライン)や下向き(デクライン)で使用できるトレーニングベンチです。インクラインは胸や肩、デクラインは胸の下部や体幹を鍛えるのに効果的です。

しかし、筋トレ初心者の私は「座布団や椅子で代用できるでしょ」と考えて最初は購入しませんでした。

ところが、ダンベルの重量が増えるにつれて安定性が不足し、トレーニングに集中できなくなりました。

狙った筋肉に正確に効かせるにはベンチの角度調整が必要で、ダンベル種目はインクラインベンチと合わせて完成することを身をもって知ったのです。

TAKA

インクラインベンチがあると、筋トレのバリエーションが増えて楽しくなりますよ。

ハンマメ

ダンベルとインクラインベンチを並べていると、一気に本格的な筋トレをやってる感じがしてくるね。

この商品を選んだ理由

インクラインベンチ 30度 マット カーテン
インクラインベンチ 自立 カーテン マット

体重を預けるギアなので、価格だけでなく品質とのバランスを重視しました。

この製品は日本メーカー製で、国内第三者機関の検査を受けている事が安心材料でした。

また、三点支持フレーム構造フレーム付き8㎜厚複合シートといった具体的なアピールは、同価格帯以下では見られない特徴です。

角度調整の範囲が微妙とのレビューは少し気になりましたが、正直なところ初めての購入では判断がつかないため一旦スルーしました。

最終的には、価格的に中間くらいで価格・機能・実績のバランスが一番良かった本製品を購入しました。

TAKA

価格帯の幅が広いのに見た目で違いがわかりにくいため、選ぶのにかなり悩みました。最終的にレビューの内容や件数も大きな判断材料になりました。

ハンマメ

サクラチェッカー見まくってたね。

ここがいちおし!

限られたスペースでも、トレーニングの質を一気に高めることができます。

特にダンベルを使った種目の幅が広がり、ダンベルのポテンシャルを最大限に引き出せます

部屋にインクラインベンチと可変式ダンベルを置くと、そこはもうパーソナルジムです。

ダンベルを買うなら、マストアイテムとしておすすめします!

TAKA

普通にベンチとしても便利です。私の場合、高さがちょうど良いので自作PCの作業などにも活躍しています。

ハンマメ

よくここに座って考え事もしてるよね(笑)

購入サイト

おすすめギア3:懸垂マシン「WASAI MK301」

商品の基本情報

WASAI MK301
メリット
  • 通常の懸垂で揺れがなく安定している(チーティング時には揺れる)
  • サイドバーの剛性感があり、長さも十分なのでディップスがしやすい
  • とにかく安い
デメリット
  • グリップのカバーが強く握りこむとずれることがある
  • グリップ位置が肩幅より広いワイドグリップで、懸垂初心者には難易度が高い
寸法奥行80×幅73(バー部分98)×高さ163~203㎝
重量13.5㎏
耐荷重150㎏
高さ調整10段階(163~203㎝)

購入前の悩み

ダンベルとインクラインベンチで筋トレを3年ほど続けていましたが、徐々に背中の種目で重量不足を感じるようになりました。

ダンベルの重さを増やせば解決しますが、30kg~40㎏と言った高重量のダンベルを自宅に置くことには抵抗がありました。

理由は、ケガのリスクや、万が一落下させた際に自宅が破損する可能性を心配したからです。

一方、地元の市営ジムで懸垂が背中の筋トレとして効果的なことを実感していました。

懸垂マシンなら自宅に置けそうだと思い、選択肢の一つとして購入を検討し始めました。

この商品を選んだ理由

懸垂マシン グリップ トレーニングバンド
懸垂マシン サイドバー トレーニングバンド

何よりも、シンプルで安価、これに尽きます。

懸垂マシンはただ懸垂ができるものから、複数の種目を一つの器具で可能なものまで、様々な形状の製品があります。

自分が懸垂マシンを使って何をしたいのか明確にしておくことをおすすめします。

使わない機能が付いていても、費用が高くつきますし、器具を使いこなしていないという感覚はモチベーション低下にも繋がります。

私は、懸垂ができれば他の機能は不要でしたのでシンプルで安価なものを探しました。

初めてこのマシンを見た時、シンプルでありながら太いフレームとしっかりした足元の構造が安定感を連想させて好印象でした。

そして何より「この価格なら物干しになってもいいや」と思わせてくれる安さが、購入の背中を押してくれました。

TAKA

自宅トレーニングだからこそ、何でもできるギアよりも、シンプルに使えるギアのほうが長続きしやすいと、経験則で感じます。

ここがいちおし!

もっと早く買うべきだったと思えるほど、背中のトレーニングには効果抜群です。

ただワイドグリップなのもあって私の筋力では3~4回しか懸垂ができません。

そのため、補助用のゴムバンドを使い、10回程度できるようにしています。

また、このマシンはディップスにも対応しており、大胸筋下部や上腕三頭筋のトレーニングが可能です。

懸垂とディップスで上半身を効率よく鍛えられるので、時間が無い時におすすめです。

TAKA

「最近、筋トレできてないなあ」と思ったら、とりあえず懸垂とディップスだけでもやってます。ハードルを下げるのも長続きの秘訣です。

購入サイト

まとめ:40代以上の筋トレにおすすめのギア3選!

40代以上の管理職にとって、自宅で効率よくストレスを発散し、体力を維持するには、限られたスペースで効果的にトレーニングできるギアが重要です。

今回ご紹介した3つのギアは、それぞれが異なる役割を果たし、組み合わせることで「自宅がパーソナルジム」に早変わりします。

  1. 可変式ダンベルは、1つで複数の重量に切り替えられるため、省スペースかつコスパ抜群。全身のさまざまな筋肉を効率的に鍛えることができます。
  2. インクラインベンチは、角度を調整することで、特にダンベルと組み合わせたトレーニングに効果を発揮します。フォームを安定させるため、ケガのリスクを減らしつつしっかりと筋肉に効かせられます。
  3. 懸垂マシンは、背中や腕、体幹を鍛える懸垂に加え、ディップスによって大胸筋下部や上腕三頭筋のトレーニングにも役立ち、上半身全体を効率的に鍛えることが可能です。

これらのギアを活用することで、ジムに通う時間がない忙しい管理職でも、自宅で短時間かつ効果的にトレーニングを続けることができます。

日々の筋トレが心身のリフレッシュにつながり、仕事への集中力や体力アップに直結するはずです。

あなたも、自宅に自分専用のトレーニング環境を整え、効率的で楽しい筋トレライフを始めてみませんか?

TAKA

24時間ジムに浮気したりもしましたが、結局自宅トレーニングに戻りました。自分に合った環境をぜひ構築してください!

ハンマメ

かっこいい上司になりたいね!

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