私は初代HUAWEI Eyewearを2年間、HUAWEI Eyewear2を約1年間使用してきました。
WEB会議やハンズフリー、自宅でのYouTube視聴など、ほぼ1日中使い倒しています。
特に管理職として、周りに影響を与えないスマートな見た目はとても気に入っています。
そんな私の経験をもとに、HUAWEI Eyewearの特徴とおすすめできる人をお伝えします。
HUAWEI Eyewearとは
HUAWEI Eyewearは、ファーウェイが展開するスマートグラスシリーズで、オーディオ機能を搭載した次世代型ウェアラブルデバイスです。
見た目は一般的なメガネですがスピーカーやマイクを内蔵しており、スマホなどとBluetoothで接続することで音楽の再生や通話が可能です。
ここでは現行モデルのHUAWEI Eyewear2を基準として製品の概要と特徴をお伝えします。
主な特徴
- オープンイヤー設計で快適なリスニング
- 耳を塞がないため、周囲の音を聞きながら音楽や通話が可能
- 仕事中や移動中でも自然なコミュニケーションが取れる
- 高音質なデュアルスピーカー
- 16.3mmのウルトラ薄型スピーカー を搭載し、よりクリアなサウンドを実現
- Huawei独自の逆音波キャンセリング技術 で音漏れを最小限に抑える
- タッチ&ジェスチャーコントロール
- フレームのスライド・タップ・長押し で音楽再生・音量調整・通話が可能
- スマートで直感的な操作性
- 長時間バッテリー&急速充電
- 最大11時間の音楽再生、最大9時間の通話(音量60%時)
- 10分の充電で約3時間の音楽再生 が可能(音量60%時)
- マルチデバイス接続
- 2台のデバイスと同時接続 でき、スマホやPC間の切り替えがスムーズ
外観

前モデルのHUAWEI Eyewearはフレームが太く、デザインの種類も限られていました。
しかし、現行モデルのHUAWEI Eyewear 2ではデザインの種類が増えましたので、デザインを理由に避けていた人にも選びやすくなりました。
公式サイトでは3種類(ボストン型、ウェリントン型、チタニウムシルバー)があります。
また、メガネ専門店のOWNDAYSでは、6種類のデザインが展開されています。
それぞれのデザインは下記の公式サイトでチェックしてください!
⇒HUAWEIEyewear2公式サイト
⇒OWNDAYS × HUAWEI Eyewear 2 商品一覧
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上の画像は私が使っているOWNDAYSのSQUARE型です。
普通の眼鏡にしか見えないでしょ?
価格
購入はHUAWEI公式サイトやAmazonなどのオンライン販売と、OWNDAYSの店舗販売で可能です。
価格は販売店によってオプションや値引きの時期が違うため、詳細は直接確認することをおすすめします。
実売価格はデザインによりますが30,000円~40,000円といったところです。
販売店 | WEBリンク | レンズ |
HUAWEIオンラインショップ | HUAWEI公式サイト | 別売り |
Amazon(Huaweiストア) | Amazon/HUAWEIストア | 別売り |
OWNDAYSオンラインストア | OWNDAYS公式サイト | 含む |
ちなみに私はOWNDASで購入しました。
少し老眼になり始めていたのでレンズの調整をしたかったことと、別売りのマグネットでつけるサングラスが欲しかったからです。


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結構遮光性が高くて夏場には重宝しそうと思いましたが、いつも外出時に忘れてしまいます^^;
HUAWEI Eyewear2を実際に使ってみた感想
ここからは私が使ってみて良かった点、気になる点を項目別にレビューします。
前提として私はOWNDAYSでSQUARE型を購入しています。
装着のしやすさは?
装着感はいたって普通のメガネです。
私がOWNDAYSで購入したSQUARE型の重量は29.5gです。
一般的なメガネ(プラスチックフレームで20~25g)と比較するとやや重めですが、実際に使用していて重さを感じることはありません。
ただ、この前につけていたHUAWEI Eyewearのボストン型は37.6gでしたので、重い眼鏡に慣れていた可能性はあります。
実際に前モデルのHUAWEI Eyewearを初めて付けた時には重量感を感じました。
軽いメガネが好みの人、鼻の形状的にずれやすい人は、OWNDAYSで試着することをおすすめします。
音質は良い?
想像以上に良い、というのが率直な感想です。
YouTubeなどを視聴するときや、音楽を少し聞きたいときにはそのまま聞いても十分満足しています。
しかし、イヤホンやヘッドホンと比べれば音質的には低音が弱い印象があります。
そもそもオープンイヤーですので、音楽に没頭したいときに使う機器としては適していません。
WEB会議や電話、英語のレッスンなど、聞きながら発声する場合にはオープンイヤーが強みになります。
ただし、電話に関しては周囲の雑音が大きいときには、相手の声が聴きとりにくいことがあるので通常の電話スタイルで応答します。
マイクについては、通話の相手方から「聞き取れない」「音質が悪い」と指摘されたことはありません。
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たまに音楽をかけて街を歩くと、BGMのように環境音の一部として聞こえてくるので、気分転換の散歩などにもよく使っています。
気になる音漏れは?
前モデルのHUAWEI Eyewearのときには全く指摘されたことがありませんでした。
しかしHUAWEI Eyewear2になってから、静かな部屋で1m程度離れている人に「なんか音しない?」と言われることが何度かありました。
また気のせいか、現行モデルになってから音量を上げると、耳の裏でメガネのフレームの微振動を感じるようになりました。
前モデルからの改良点として、フレームの小型化とスピーカーの振動幅の増加が挙げられていますので、この影響で音漏れや微振動が生じやすくなっている可能性も考えられます。
「音漏れの少ない設計」と謳ってはいますが、そこを重視する人はOWNDAYSの実店舗で実際に確認をした方が良いです。
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私は自宅にいる時に、iPadとEyewear2でYouTubeなどを40%くらいの音量で視聴していますが、ソファの隣に座る妻は全く何も聞こえないと言います。鈍感なだけかもしれませんが・・・
操作はしやすい?
フレームのダブルタップで再生・停止、また通話の着信応答ができます。
フレーム部分を指で触れてスライドすることで音量の調整も可能です。
専用アプリを使えば他の機能も割り当てることができますが、私はアプリを入れていません。
サイドの髪があると操作の邪魔になるので、結局スマホ側で操作しています。
女性は特に注意が必要かもしれません。
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私はフレームに髪がかかってスライド操作がしにくくなると、散髪に行くサインにしています。
バッテリーの持続時間は十分?
WEB会議や電話通話、動画視聴など長い時には1日6~7時間使いますが、HUAWEI Eyewear2になってから一度も充電が不足するという経験をしていません。
前モデルHUAWEI Eyewearも音楽再生最大6時間/通話最大4.5時間(音量60%時)と十分ではありましたが、フルに使うと夜に充電が切れることがありました。
一応、会議中に切れたら困るので前モデルとの2台体制の用意をしていますが、今のところ全く問題はありません。
HUAWEI Eyewear2の良かった点、気になる点


- WEB会議やハンズフリー通話にシームレスに入れる。
- 電話やメールの着信音を確実にキャッチできる。
- 自宅で家族と会話しながらも音楽や動画を楽しめる。
- 充電がマグネット式の専用ケーブルでしかできない。
- 騒がしい場所では音が周囲の音に埋もれやすい。
- 音漏れは前モデルに比べて気を使っている。
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一番大きいメリットは自宅で気兼ねなくYouTubeが見れること。
娯楽や情報収集の時間が一気に増えました。
逆に一番のデメリットは充電に専用ケーブルが必要なこと。USB-Cならなあ・・・
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たまには家族と会話しなさいよ(笑)
まとめ|HUAWEI Eyewear 2はこんな人におすすめ
HUAWEI Eyewear 2は、見た目は普通のメガネでありながら、音楽再生や通話ができるスマートグラスです。
- WEB会議や通話を効率的にこなしたい人
- 家庭や職場で自然に音を取り入れたい人
- スタイリッシュで実用的なガジェットを探している人
これらに当てはまる方には、HUAWEI Eyewear 2は日常をより快適にする選択肢になると思います。
私の場合は、仕事ではWEB会議や電話のハンズフリー通話用として、自宅では動画や音楽を聴きながら家族とも自然に会話できるツールとして重宝しています。
特に管理職は調べ物や資料閲覧の作業も多いですが、最近は音声資料や動画資料も増えています。
イヤホンをしてると周りの部下も「今は話しかけない方がいいな」と遠慮して、報告の機会を逃すことにもつながります。
常に身に着けて自然に使えるHUAWEI Eyewear2は管理職にこそお勧めしたいガジェットです。
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